古代紫
日本の配色事典

古代紫 (こだいむらさき)
Kodaimurasaki


HEX #78537B
RGB RGB(120, 83, 123)
HSL HSL(296, 19%, 40%)
色合い くすんだ紫
マンセル値 7.5P 4/6
CMYK CMYK(2, 33, 0, 52)
PCCS記号 dl-P

古代紫は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、くすんだ紫と定義されています。

古代紫は、紫根(ムラサキソウの根)で染めた色に由来するくすんだ紫色です。江戸時代ごろから「江戸紫」や「京紫」といった染め方や色味の異なる紫染めが流行ったため、区別する意味で従来からの染め色がこの名前でよばれました。

日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


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参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』