マゼンタ
日本の配色事典

マゼンタ
Magenta


HEX #CF4487
RGB RGB(207, 68, 135)
HSL HSL(331, 59%, 54%)
色合い あざやかな赤紫
マンセル値 5RP 5/14
CMYK CMYK(0, 67, 35, 19)
PCCS記号 vv-RP

マゼンタは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな赤紫と定義されています。

マゼンタ(magenta)は19世紀に発明された明るい赤紫色の合成染料の名前です。もともと「フクシン」(fuchsine)として知られる染料ですが、発明した年にイタリアのマゼンタ地方で起こった"マゼンタの戦い"(La Battaglia di Magenta)でフランスが勝利したことを祝い、マゼンタに改名されたとされています。現代では印刷等に使われるCMYKの原色のひとつである、明るい赤紫色として広く定着しています。

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日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


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参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』