コバルトブルー
日本の配色事典

コバルトブルー
Cobalt Blue


HEX #0065A3
RGB RGB(0, 101, 163)
HSL HSL(203, 100%, 32%)
色合い あざやかな青
マンセル値 3PB 4/10
CMYK CMYK(100, 38, 0, 36)
PCCS記号 vv-B

コバルトブルーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな青と定義されています。

19世紀に発明されたコバルトを主成分とする鮮やかな青の人工顔料がこの名前でよばれます。発明者のテナールにちなみ、「テナールブルー」(Thenard's blue)とよばれる場合もあります。この当時、青色の絵の具は大変希少であったため、フランス政府からの要請を受けて研究されたのが、このコバルトブルーです。コバルトはもともと陶磁器の青色着色に使用されており、それが研究のきっかけとなりました。

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日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


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参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』