モーブ
日本の配色事典

モーブ
Mauve


HEX #865C9A
RGB RGB(134, 92, 154)
HSL HSL(281, 25%, 48%)
色合い つよい青みの紫
マンセル値 5P 4.5/9
CMYK CMYK(13, 40, 0, 40)
PCCS記号 st-bP

モーブは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、つよい青みの紫と定義されています。

19世紀に発明された葵の花色に似た紫色の合成染料がこの名前でよばれています。"葵"を意味するフランス語のモーブ(mauve)に由来します。モーベイン(Mauveine)とよばれる場合もあります。アニリンを用いた染料であるため、「アニリンパープル」の別名があります。似た色をもつ合成染料として「マゼンタ」として知られる「フクシン」があります。

日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


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参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』