紅色
日本の配色事典

紅色 (べにいろ)
Beni


HEX #BC1543
RGB RGB(188, 21, 67)
HSL HSL(343, 80%, 41%)
色合い あざやかな赤
マンセル値 3R 4/14
CMYK CMYK(0, 89, 64, 26)
PCCS記号 vv-R

紅色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな赤と定義されています。

紅色は、紅花(ベニバナ)の花を染料とした染色です。紅花の花は、咲き始めは黄色ですが、成長するに従って赤みを増し、オレンジ色を経て赤色になります。この赤くなった花を発酵・乾燥させることで、紅色の染料となります。

紅花を用いた染め色としては、紅赤紅緋柑子色紅梅色唐紅などがあります。

関連する色

日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


リンク 日本の配色事典
参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』