紅梅色
日本の配色事典

紅梅色 (こうばいいろ)
Koubai


HEX #DB8A8D
RGB RGB(219, 138, 141)
HSL HSL(358, 53%, 70%)
色合い やわらかい赤
マンセル値 2.5R 6.5/7.5
CMYK CMYK(0, 37, 36, 14)
PCCS記号 sf-R

紅梅色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、やわらかい赤と定義されています。

紅梅の花に由来する赤色で、紅花により染められました。平安時代にとくに流行し、清少納言が『枕草子』のなかで**「(誰もが着ているため)興ざめするもの」**として取り上げたことでも有名です。

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日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


リンク 日本の配色事典
参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』