セピア
日本の配色事典

セピア
Sepia


HEX #48392B
RGB RGB(72, 57, 43)
HSL HSL(29, 25%, 23%)
色合い ごく暗い赤みの黄
マンセル値 10YR 2.5/2
CMYK CMYK(0, 21, 40, 72)
PCCS記号 vd-rY

セピアは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、ごく暗い赤みの黄と定義されています。

セピア(sepia)はイカの墨袋から得られる天然顔料の名前で、インクや水彩絵の具として古代ローマ時代から使用されてきました。もともとは半透明の黒色ですが、日光にあたるとすぐに色褪せて暗い褐色色となります。その特徴から、色褪せた色味を"セピア色""セピア調"と表現することもあります。

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日本の伝統色 (JIS慣用色名編)

日本では古くから様々な色が使われおり、その色のイメージや染め方から特徴的な呼び方がされてきました。 色名の定義は様々ありますが、国際的な定義のひとつがJIS慣用色名です。


リンク 日本の配色事典
参照元 日本産業規格『JIS Z 8102:2001 物体色の色名』